硬い食べ物お好きですか?

こんにちは、博多区のやまだホワイトクリニック歯科です。

 

みなさんは『硬い食べ物』お好きでしょうか?

『硬いパン(ハード系)』や『ナッツ』など噛み応えのあるものを好む方は少ないかと思います。

硬いものを噛む事で「①脳への刺激」「②ストレス発散」などの効果があげられていますが、その習慣は意外と歯や、歯周組織に負担となっているかもしれません。

 

日常的に取る食事時の成人の平均的な噛む力は男性で60kg女性で40kgくらいです。

毎日の食事でこれだけの咬合力が歯にかかっているのです。

正常の歯や歯周組織なら問題ありませんが、日常的に“歯軋り、食いしばり”などの癖があって、歯が磨り減った状態=磨耗、の歯や、歯周組織が歯周病で弱っている時に硬いものばかり好んで食べると、歯が欠けたり、歯茎が急に腫れてしまったりしてしまいます。

ずっと好きな食べ物を食べ続けるためにも、口腔内の健康はずっと保っていたいものですね。

もちろん、ご自身でしっかり磨くのも大事ですが、歯科医院でご自身の咬合力を知る事の大事です

。歯が過度に磨り減っているのなら、歯を守るマウスピースを使用したり、歯周病であるなら治療を受け、硬いものを噛んでも歯をしっかり支えられる歯周組織にする。など、専門家の手を借りながら健口(けんこう)を維持していきましょう。

まずは、ご自身の歯をよく観察してみてください。

どこか磨り減っていたり、欠けている歯はありませんか?

気になる事があれば、いつでもご相談ください。