福岡西方沖地震から11年

こんにちは、博多区古門戸町 やまだホワイトクリニック歯科 院長の山田友康です。

今回も地震ネタでありますが、3/20は福岡西方沖地震が起きて今年でちょうど11年になります。

この地震は福岡でも地震が起きるんだ!と思った初めての経験でした。

この地震を取り上げる理由がありまして、ちょうど開業前の診療所を建てて、建物の引き渡しを行った次の日にこの地震が起きました。

朝起きて、この日は子どもが熊本でアイスホッケーの試合があるということで、地震発生の10時53分は高速道路を走っていました。

「もう少しで熊本だね」と思っていたらFMラジオが一瞬音声が切れてその後、放送で「地震が発生しました、大きい地震です」ということでした。建物も引き渡されたばかりで、もし、建物が壊れていたら修理代がかかるなぁ、建物の中の医療器械も壊れたら大変なことになるなぁなど、色々思いをしながら、まずは、建築会社に電話しようということで携帯をとると、全くつながりません。警備会社のALSOKに連絡もつながらず、診療所がどうなっているんだろう?と不安になりました。

地震で窓ガラスが割れた福ビル

とりあえず、子供の試合は中止して引き返すことに。

車が久留米近くなり、大渋滞。久留米から先が通行止めになっていて、高速道路が渋滞していました。

地震で携帯はつながらず、唯一メールはなんとか使えました。家内の実家にも連絡すると、家の中も混乱している状態でした。

久留米から一般道をのろのろ走り、夕方の4時過ぎにようやく、福岡の自宅にたどり着きました。

市内は交通がマヒしているとのことで、自転車で医院を見にいきました。ようやくたどり着き、診療室をみてみると、被害はありませんでした。

「診療室が壊れていたら、開業は無理だ」と思っていた半日。一応無事に4/13に開業することができました。

今年の4/13で、11周年。やまだホワイトクリニック歯科は12年目に入ります。

これも皆様、スタッフ、の支えがあったからと思います。この西方沖地震であのときの気持ちを忘れず、12年目も頑張っていきます。

今後ともよろしくお願いします。