歯の磨き方

こんにちは。福岡市博多区古門戸町 やまだホワイトクリニック歯科 院長の山田友康です。

成人の80%は歯周病といわれています。

歯周病の進行度合を調べるために、歯周基本検査というものがあります。そのなかで、染め出しというものがあります。

ピンク色の色素がプラークという細菌の塊を染め出すという原理で歯のどの部分に、歯磨きの磨き残しがあるかを判断します。

先日、わたくしも実際行ったのですが、磨き残しが結構ありました。

磨き残しが重要なところは、歯と歯茎の境にある部分です。そこに少しでもついていると、歯周病によくありません。

残っている量が重要ではなくて、少しでも残っていることがよくありません。

歯磨きの時に思ったよりも歯茎の境目はわかりにくく、1本1本の歯を意識しないといけないと思いました。

日頃、患者様にお話しをしていることですが、はみがきは難しいですね。