良い歯の日

4月18日は、よい歯の日です。1993年に公益社団法人 日本歯科医師会が制定。
日付は「よ(4)い(1)歯(8)」と読む語呂合わせとの事です。
「いつまでも美味しく、そして、楽しく食事を取るために、口の中を健康に
保ってもらいたい」という願いを込めて、厚生労働省とともに1989年より
「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020運動」を
積極的に推進しています。
日頃から予防策を徹底していきたいところですが、歯磨き以外の対策で
「食べ物」にまつわる虫歯対策をご紹介します。
★チーズの力は虫歯予防から歯の再石灰化まで★
チーズは口の中をアルカリ性に変えてくらるからです。
実は食後の口内は酸性に傾くため、とても虫歯になりやすい状態に。
しかしチーズを食べると口の中はアルカリ性に変わるので、虫歯予防
だけでなく歯周病予防にも効果的です。
さらにチーズには歯を強くするリン酸カルシウムが含まれており、
歯の再石灰化を促進する働きもある。
ちなみにチーズで予防したい場合は、プロセスチーズよりも
ハードタイプのナチュラルチーズがお勧めのようです。
チーズの成分は時間を置くとアルカリ性が強くなるため、
歯磨きはチーズを食べてから30分後が理想的です。
皆さんも、おやつの変わりにチーズはいかがでしょうか?