酸蝕症(さんしょくしょう)とは、飲食物に含まれる酸によって歯のエナメル質と言われる表面が溶けてしまうことです。
症状としては、冷たいものや酸っぱいものがしみやすい、歯の凹凸がなくなり丸い形になっている、歯のつめものが浮き上がっている、前歯が透けるほど薄くなりひびが入ったり、欠けたりしていることが挙げられます。
梅干しやピクルスや酢などのすっぱいもの、柑橘類の果物、ワインや日本酒、炭酸飲料などの飲み物などが起こしやすくなります。
チーズを食べると酸蝕症の予防になると言われています。
チーズにはカルシウムやリン酸が豊富です。
歯のエナメル質の再石灰化を促進し、口腔内のpHの上昇をもたらすことで、酸蝕症のリスクを軽減させると言われています。
毎日1日20g程度を食べることで、疲労回復、美肌効果、認知症のリスクの軽減、腸内環境の改善、血管の老化予防など様々な効果があります。
チーズを積極的に摂取するとメリットだらけですね!
