唾液と虫歯の関係

普段の口の中のpH (pH(ペーハー)とは酸性からアルカリ性の性質濃度の指数を表す数値のことを言います。)何も食べなければほぼ中性です。

ところがケーキなどの甘いものを食べると、すぐに酸性に変わります。(お口の中はもともと中性に保たれており、食事を摂ったり飲み物を飲むことで酸性に傾くのです。)

普段の口の中のpH (pH(ペーハー)とは酸性からアルカリ性の性質濃度の指数を表す数値のことを言います。)何も食べなければほぼ中性です。

このままの状態では歯は溶けていくはずなのに、時間がたつと口の中は中性に戻ってしまいます。
この秘密の正体が「唾液」です。

唾液の中には、酸を中和する働きのある重炭酸塩が含まれ

(1)歯が溶けるのを防ぐ

(2)溶けた歯を再石灰化する

(3)抗菌作用がある

(4)洗浄作用がある

(5)デンプンを消化する

という5つの働きがあります。
「よく噛んで食べる人は、むし歯にならない」

といわれますが、これも唾液パワーのおかげ。

食べ物をよく噛まずに飲み込む人が増えていますが、これではアゴが弱くなるばかりか、唾液もほとんど出ません。
虫歯予防の近道として、よく噛んで食べること←

そして食後にていねいに歯みがきをすることが重要です。

それが難しい場合はうがい(水、洗口液)をしたり、★シュガーレスガムを噛んだりすることがおすすめ。

★シュガーレスガムを噛むことで、歯みがきと同じように口の中を中性に戻します。
又、ガムを普段の生活に取り入れることで、唾液を作りやすくするだけでなく、フッ素入りにすると虫歯予防にもなります。当院では歯科専用のガムや洗口液も販売しているので、気になる方はお気軽にスタッフに声かけてください♪

ご来院お待ちしております(^^)