インプラント2本・3本の費用はいくら?治療本数と総額の考え方

「奥歯を2本失ったけれど、インプラント治療にはいくらかかるの?」

「歯を3本失った場合、インプラントも3本必要なの?」

「1本の料金はわかるけれど、2本・3本になると総額が心配」

複数の歯を失った方や、これから数本の抜歯が必要だと説明された方の中には、このような疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着して、失った歯の噛む機能や見た目の回復を目指す治療方法です。

歯を1本失った場合には、条件が整っていれば、1本のインプラントと人工歯で補うことができます。

しかし、2本・3本と複数の歯を失った場合には、必ずしも失った歯と同じ本数のインプラントが必要になるわけではありません。

例えば、3本の歯が連続して失われている場合には、条件によって、2本のインプラントで3本分の連結した人工歯を支える方法を検討できることがあります。

一方、歯を失った位置が離れている場合や、噛み合わせ、骨の状態によっては、それぞれの部分にインプラントが必要になる場合もあります。

結論からお伝えすると、インプラント2本・3本の治療費は、人工歯根の本数だけでは決まりません。失った歯の本数や位置、人工歯の構造、必要な検査や追加処置によって総額が変わります。

また、「インプラント1本の料金」と表示されていても、人工歯や検査などが含まれているかどうかは、医院の料金設定によって異なります。

大切なのは、単純な掛け算で治療費を判断するのではなく、ご自身に必要な治療内容と、費用に含まれる項目を確認することです。

この記事では、福岡市博多区のやまだホワイトクリニック歯科が、インプラント2本・3本の参考金額、人工歯の本数との違い、インプラント支持ブリッジ、追加費用、治療期間、見積もりの確認ポイントについて詳しく解説します。

1.インプラント2本・3本の費用はいくら?

まず、やまだホワイトクリニック歯科の公式料金表に掲載されている費用をご紹介します。

当院のインプラント費用

項目料金(税込)
インプラント297,000円
インプラント上部のジルコニア209,000円
上記2項目の参考合計(1組)506,000円

インプラント本体と上部ジルコニアを1組ずつ使用すると仮定した場合の参考金額は、506,000円(税込)です。

ただし、これは公式料金表の2項目を合計した金額であり、すべての患者さんの治療総額ではありません。

インプラント1本・2本・3本の参考金額

インプラント1本ごとに、個別の上部ジルコニアを1本ずつ装着する場合を仮定して計算すると、次のようになります。

インプラント本体本体費用上部ジルコニア費用2項目の参考合計
1本297,000円209,000円506,000円
2本594,000円418,000円1,012,000円
3本891,000円627,000円1,518,000円

※金額はすべて税込です。

※各インプラントに個別の上部ジルコニアを1本ずつ装着すると仮定した単純計算です。

※2本・3本の治療総額を当院が確約しているものではありません。

※CTなどの検査、仮歯、骨造成、鎮静法、その他必要な処置の費用は含まれていません。

※インプラント支持ブリッジなど、連結した人工歯を使用する場合には、この計算をそのまま適用できません。

2本なら101万2,000円で治療できる?

上記の1,012,000円は、あくまで2項目を2組分として計算した参考金額です。

実際には、骨の状態や人工歯の設計、必要な追加処置などによって費用が変わる場合があります。

また、人工歯を連結する場合には、料金の計算方法が異なることがあります。

「2本の参考金額」と「2本の治療総額」は同じではありません。

実際の費用は、診察・検査後の見積もりで確認することが大切です。

2.歯を失った本数と、インプラントを埋め込む本数は違う?

複数の歯を失った場合、費用を理解するために知っていただきたいことがあります。

それは、次の3つの本数が必ずしも一致しないことです。

① 欠損歯数|失った天然歯の本数

例えば、奥歯を3本失っている場合、欠損歯数は3本です。

② 埋入本数|顎の骨に埋め込むインプラント体の本数

失った3本を補うために、条件によっては2本のインプラントを使用する場合があります。

この場合の埋入本数は2本です。

③ 補綴歯数|人工歯として補う歯の本数

2本のインプラントで3本分の人工歯を支える場合、補綴歯数は3本になります。

本数の違いを比較

治療の例失った歯インプラント体人工歯
1本の欠損を個別に補う1本1本1本分
連続する2本を個別に補う2本2本2本分
連続する3本を個別に補う3本3本3本分
連続する3本をインプラント支持ブリッジで補う例3本2本3本分

※一般的な治療構造の例です。すべての症例で選択できるものではありません。

この違いを理解しておくと、治療計画や見積もりの内容がわかりやすくなります。

費用を確認する際には、「何本失ったか」だけでなく、「何本埋め込むか」「何本分の人工歯を作るか」を確認しましょう。

3.歯を2本失った場合、インプラントは何本必要?

歯を2本失った場合には、失った場所が隣り合っているか、離れているかによって治療計画が異なります。

隣り合う2本の歯を失った場合

例えば、右下の奥歯を連続して2本失った場合には、2本のインプラントで、それぞれの歯を補う方法を検討できます。

ただし、2本を埋め込むためには、適切な骨の幅や高さ、インプラント同士の距離などを確認する必要があります。

顎の骨や噛み合わせの状態によっては、別の設計を検討する場合もあります。

離れた場所に2本の歯を失った場合

例えば、右下の奥歯1本と左下の奥歯1本を失った場合には、それぞれの欠損部分について治療を考えます。

一般的には、離れた場所にある欠損を1本のインプラントでまとめて補うことはできません。

そのため、それぞれの欠損部分に必要な治療方法を検討します。

2本の歯を1本のインプラントで補える?

インプラント1本で複数の人工歯を支える設計が検討される場合もあります。

ただし、支持する歯の位置や長さ、噛む力などによって適応が制限されます。

特に奥歯では強い力がかかるため、インプラントの本数を減らすことだけを優先するのは適切ではありません。

2本の歯を失った場合には、費用だけでなく、長期的に人工歯を安定して支えられる構造かどうかが重要です。

4.歯を3本失った場合、インプラント2本で治療できる?

歯を3本失った場合でも、必ず3本のインプラントが必要とは限りません。

条件によっては、2本のインプラントで3本分の人工歯を支える方法を検討できることがあります。

インプラント支持ブリッジとは?

インプラント支持ブリッジは、複数のインプラントを支えとして、つながった人工歯を装着する方法です。

例えば、3本の歯が連続して失われている場合に、両端の位置に2本のインプラントを埋め込み、その間に人工歯をつなぐ構造を検討することがあります。

この場合、インプラント体は2本、人工歯は3本分になります。

天然歯を支えるブリッジとの違い

一般的なブリッジは、両隣などの天然歯を支えにして人工歯を固定します。

一方、インプラント支持ブリッジは、顎の骨に埋め込んだインプラントで人工歯を支えます。

そのため、条件が整えば、隣の健康な天然歯をブリッジの支えとして削らずに補うことができます。

3本の歯を失ったら、必ず2本のインプラントでよい?

いいえ。

次のような条件によって、適切な本数や人工歯の構造は異なります。

  • 欠損部分の位置と長さ
  • 顎の骨の高さ・幅・質
  • 上顎洞や神経との位置関係
  • 噛み合わせや噛む力
  • 歯ぎしり・食いしばりの有無
  • 人工歯の材料や設計
  • 清掃のしやすさ
  • 将来の修理や再治療のしやすさ

また、奥歯3本の欠損でも、一番奥の歯まで失っている場合などでは、支えとなるインプラントの配置や人工歯の設計について特に慎重な判断が必要になります。

「歯が3本ないから3本必要」「2本あれば必ず3本を支えられる」と単純に決めることはできません。

5.インプラント2本で3本を支えると、費用は安くなる?

「インプラントを3本埋め込むよりも2本の方が、費用が安くなるのでは?」

このように考える方もいらっしゃると思います。

インプラント本体の本数が減れば、その部分の費用は変わる可能性があります。

しかし、治療総額が必ず安くなるとは限りません。

インプラント本体だけの費用を比較すると?

当院の公式料金表に掲載されているインプラント本体297,000円をもとにすると、次のようになります。

インプラント本体本体部分の参考金額(税込)
2本594,000円
3本891,000円
本体部分の差額297,000円

ただし、これは本体の料金だけを比較した計算です。

なぜ治療総額は同じように計算できないの?

インプラント支持ブリッジでは、複数の人工歯を連結して製作します。

そのため、人工歯の製作費用や連結部品、必要な処置などの条件が、個別の人工歯を装着する場合とは異なることがあります。

また、インプラントの本数によって骨造成の必要性や人工歯の設計が変わる場合もあります。

当院のインプラント支持ブリッジの費用は?

当院の公開料金表では、インプラント本体と上部ジルコニアの個別料金は確認できます。

しかし、2本のインプラントで3本分の連結した人工歯を支える場合の総額は、同じ料金表に明示されていません。

そのため、この治療方法については、検査後の個別見積もりが必要です。

本体の本数が少なくなることと、治療総額が必ず安くなることは同じではありません。

6.インプラントの本数を決める5つのポイント

複数本のインプラント治療では、失った歯の本数だけでなく、さまざまな条件を確認する必要があります。

① 失った歯の位置と並び方

連続して失った歯なのか、離れた場所にあるのかによって、人工歯の構造は異なります。

前歯と奥歯では、見た目や噛む力など、重視する条件も異なります。

② 顎の骨の高さ・幅・形

インプラントを埋め込むためには、適切な骨が必要です。

骨が不足している場合には、骨造成などを検討することがあります。

③ 噛み合わせと噛む力

特に奥歯では、インプラントや人工歯に大きな力がかかる場合があります。

噛み合わせや歯ぎしり・食いしばりなどを確認し、人工歯をどのように支えるか検討します。

④ 人工歯の構造と材料

個別の人工歯を装着する場合と、複数の人工歯を連結する場合では、必要なインプラントの本数や部品、清掃方法が異なる場合があります。

⑤ 将来のメンテナンスと再治療

インプラントは、人工歯を装着したあとも、定期的な管理が必要です。

連結した人工歯では、人工歯の下などに清掃しにくい部分が生じる場合があります。

また、人工歯や部品に問題が起きたとき、どのように修理や交換を行うのかも考えておく必要があります。

インプラントの必要本数は、費用だけでなく、噛む機能・人工歯の安定性・清掃性・将来の管理まで考えて決めることが重要です。

7.2本・3本のインプラントで追加費用が必要になる場合

インプラント治療では、人工歯根と人工歯以外にも、検査や追加処置の費用が生じる場合があります。

当院の骨造成などの料金

やまだホワイトクリニック歯科の公式料金表には、次の金額が掲載されています。

項目料金(税込)
GBR165,000円
ソケットリフト99,000円
サイナスリフト297,000円
β-TCP55,000円
CGF11,000円

※上記は個別項目の料金です。

※すべての患者さんに必要な処置ではありません。

※複数の処置を組み合わせる場合など、実際の適用条件や総額は個別に確認する必要があります。

① 骨造成が必要な場合

顎の骨が不足している場合には、GBRなどの骨造成を検討することがあります。

特に上顎の奥歯では、上顎洞との位置関係によってソケットリフトやサイナスリフトを検討する場合があります。

ただし、骨造成を行えば必ずインプラント治療が可能になるわけではありません。

【関連記事:インプラントは骨が少なくてもできる?骨造成・GBR・サイナスリフトを解説】

② 歯科用CTなどの検査が必要な場合

インプラント治療では、顎の骨の高さや幅、神経や上顎洞との位置関係などを調べる必要があります。

そのため、必要に応じて歯科用CTなどの検査を行います。

検査費用が治療費に含まれているか、別途必要になるのかを確認しましょう。

③ 抜歯や歯周病治療などが必要な場合

残っている歯や歯ぐきの状態によっては、抜歯や歯周病治療などを先に行うことがあります。

その場合には、必要な処置と費用について確認が必要です。

④ 仮歯が必要な場合

治療期間中に仮歯などを使用する場合があります。

仮歯が必要かどうか、見積もりに含まれているかも確認しましょう。

⑤ 鎮静法などを使用する場合

インプラント手術では、必要に応じて鎮静法を使用する場合があります。

鎮静法の適応や費用は、手術内容や全身状態などによって異なります。

⑥ 人工歯や連結部品の構造が異なる場合

個別の人工歯と連結した人工歯では、製作する装置や必要な部品が異なる場合があります。

特に複数本の治療では、人工歯の費用がどのように計算されるのかを確認することが重要です。

追加費用については、何が必要になる可能性があるか、どの段階で金額が決まるかを治療前に確認しましょう。

8.インプラント2本・3本の見積もりで確認したい8つの項目

複数本のインプラント治療を検討するときには、見積もりの内容を理解することが大切です。

確認項目確認したい内容
① 欠損歯数何本の歯を補うのか
② インプラント本体何本埋め込むのか、本体費用はいくらか
③ 人工歯何本分製作するのか、個別か連結式か
④ 検査CTなどの検査費用は含まれているか
⑤ 追加処置骨造成・抜歯・歯周病治療などが必要か
⑥ 仮歯・鎮静法必要性と追加費用
⑦ 保証・修理保証条件や修理・交換の費用
⑧ メンテナンス定期的な管理内容と費用

「インプラント1本○万円」という表示で総額はわかる?

必ずしもわかりません。

医院によって、インプラント本体だけの料金を表示している場合と、人工歯などを含んだ料金を表示している場合があります。

また、検査や骨造成などが別料金になることもあります。

院長が担当する場合の追加料金は?

当院の公式料金表には、院長による補綴物の施術について、一律10,000円の追加料金が案内されています。

ただし、複数本の人工歯や連結した補綴物に対して、どの単位で適用されるかについては、治療前にご確認ください。

治療中に総額が変わることはある?

検査や手術時の所見によって、当初の治療計画を変更する場合があります。

例えば、骨の状態によって追加処置が必要になることがあります。

そのため、事前に考えられる追加処置や、費用が変わる条件について説明を受けることが大切です。

見積もりは、金額だけでなく、何が含まれ、何が含まれていないのかを確認しましょう。

【関連記事:インプラント治療の費用はいくら?1本の総額と追加費用を歯科医師が解説】

9.2本・3本のインプラント治療期間はどのくらい?

インプラント治療の期間は、埋め込む本数だけでは決まりません。

複数本を同じ日に埋め込む場合

顎の骨や全身状態などの条件によっては、2本・3本のインプラントを同じ日に埋め込むことを検討できる場合があります。

ただし、すべての患者さんに適用できるわけではありません。

骨との結合を待つ期間が必要

インプラントを埋め込んだあとには、顎の骨との結合を確認する必要があります。

そのため、数か月程度の治癒期間を設けることがあります。

骨造成が必要な場合

骨造成などの追加処置が必要な場合には、骨の形成や成熟を待つ期間が加わる場合があります。

3本の方が2本より時間がかかる?

必ずしもそうではありません。

複数本を同時に埋め込める場合もあれば、骨の状態によって手術を分ける場合もあります。

また、人工歯の製作や調整に必要な期間も、症例によって異なります。

治療期間は、本数だけでなく、必要な処置や骨の治癒状態によって決まります。

【関連記事:インプラント治療期間はどのくらい?通院回数と治癒期間を解説】

10.インプラントの本数を減らすと、リスクも減る?

インプラントの本数が少なくなると、埋め込む人工歯根の数は減ります。

しかし、そのことだけで治療全体のリスクが小さくなるとは限りません。

本数が少ない場合に考えたいこと

少ない本数のインプラントで複数の人工歯を支える場合には、インプラントや連結部品にかかる力を考慮する必要があります。

また、人工歯の構造によっては、清掃や修理に工夫が必要になることがあります。

本数が多い場合に考えたいこと

インプラントの本数が増えると、埋入する部位や人工歯根の数が増えます。

それぞれのインプラント周囲の清掃やメンテナンスも必要になります。

どちらにも外科手術のリスクがあります

インプラント治療では、痛み、腫れ、出血、感染、神経損傷、上顎洞のトラブル、骨結合不全などが起こる可能性があります。

人工歯を装着したあとにも、インプラント周囲炎や部品の不具合などが生じることがあります。

大切なのは、インプラントの本数を減らすこと自体ではなく、必要な機能を無理なく支えられる治療計画を選ぶことです。

【関連記事:インプラントは危険?手術の安全性と知っておきたい合併症】

11.インプラント2本・3本とブリッジ・入れ歯はどう比較する?

複数の歯を失った場合には、インプラントだけでなく、ブリッジや部分入れ歯なども選択肢になります。

インプラントの特徴

人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着します。

条件によっては、少ない本数のインプラントで連結した人工歯を支える方法もあります。

一方、外科手術や自由診療の費用負担が必要です。

ブリッジの特徴

一般的なブリッジは、失った歯の両隣などの天然歯を支えにして人工歯を固定します。

通常はインプラントのような埋入手術が必要ありません。

一方、支えとなる歯を削る場合があり、欠損の本数や位置によっては適さないことがあります。

部分入れ歯の特徴

部分入れ歯は、歯ぐきや残っている歯などを利用して人工歯を支えます。

保険診療と自由診療の選択肢があり、一般的には取り外して毎日清掃する必要があります。

比較するときのポイント

比較項目確認したい内容
費用初期費用と将来の管理費用
噛み心地固定式か取り外し式か、装置の安定性
隣の歯への影響支台歯を削る必要があるか
手術外科手術の有無とリスク
治療期間人工歯が完成するまでの期間
お手入れ清掃の方法と負担
将来の再治療修理・交換・再製作の可能性

インプラントの費用を比較するときには、ブリッジや入れ歯も含めて、同じ欠損状態での治療総額を確認することが大切です。

【関連記事:インプラントとブリッジはどちらがいい?1本失った場合の選び方】

【関連記事:インプラントと入れ歯はどちらがいい?費用・噛み心地・手入れを比較】

12.複数本のインプラントを長く使うために大切なこと

インプラントは、人工歯を装着したあとも、継続的な管理が必要です。

毎日の清掃

歯ブラシに加え、必要に応じて歯間ブラシやデンタルフロスなどを使用し、インプラント周囲を清掃します。

複数のインプラントで人工歯を連結している場合には、人工歯の下などに清掃しにくい部分が生じることがあります。

そのため、装置の構造に合った清掃方法を確認することが重要です。

噛み合わせの確認

人工歯や連結部品に問題が生じていないか、噛み合わせが適切かなどを定期的に確認します。

歯ぎしり・食いしばりがある方では、噛む力への配慮も必要になります。

インプラント周囲炎の予防

インプラントの周囲には、歯ぐきや骨があります。

炎症が進行すると、人工歯根を支える骨が失われ、インプラントを維持できなくなる場合があります。

毎日の清掃と定期的なメンテナンスが重要です。

将来の修理・交換についても確認しましょう

人工歯やネジなどの部品に不具合が生じた場合には、修理や交換が必要になることがあります。

連結した人工歯では、修理方法が個別の人工歯とは異なる場合があります。

複数本のインプラントを長く使用するためには、人工歯の構造に合った管理方法を理解しておくことが大切です。

【関連記事:インプラントは何年もつ?寿命を延ばすためのメンテナンスを解説】

13.インプラント2本・3本の費用についてよくある質問

Q1.インプラント2本の費用はいくらですか?

当院の公式料金表では、インプラント本体297,000円、上部ジルコニア209,000円と掲載されています。

この2項目を2組分として単純計算すると、1,012,000円(税込)です。

ただし、検査や追加処置などは含まれておらず、実際の治療総額ではありません。

Q2.インプラント3本の費用はいくらですか?

同じ2項目を3組分として単純計算すると、1,518,000円(税込)です。

実際の費用は、人工歯の構造や必要な追加処置などによって異なります。

Q3.歯を3本失ったらインプラントも3本必要ですか?

必ずしもそうではありません。

連続した3本の欠損では、条件によって2本のインプラントで連結した人工歯を支える方法が選択肢になります。

Q4.インプラント2本で3本の歯を補う方が安くなりますか?

インプラント本体の本数が少なくなることで、費用が変わる可能性はあります。

ただし、人工歯や部品の構造などによって総額が異なるため、必ず安くなるとは限りません。

Q5.離れた場所に2本の歯を失った場合も、2本のインプラントが必要ですか?

失った歯の位置や残っている歯の状態によって異なります。

それぞれの欠損部分について、インプラント、ブリッジ、入れ歯などを比較することが重要です。

Q6.2本・3本のインプラントを同じ日に埋め込めますか?

顎の骨や全身状態などの条件が整っていれば、同じ日に複数本を埋め込むことを検討できる場合があります。

ただし、すべての方に適用できるわけではありません。

Q7.3本のインプラントは2本より長持ちしますか?

本数だけで判断することはできません。

人工歯の構造や噛み合わせ、骨の状態、毎日の清掃、定期的なメンテナンスなどが関係します。

Q8.2本・3本の場合、必ず骨造成が必要ですか?

いいえ。

骨造成の必要性は、顎の骨の高さや幅、インプラントを埋め込む位置などによって異なります。

Q9.インプラントの本数が増えると、治療期間も長くなりますか?

必ずしもそうではありません。

同時に手術する場合もあれば、骨の状態などによって手術を分ける場合もあります。

Q10.2本・3本のインプラントは保険適用になりますか?

一般的な歯の欠損に対するインプラント治療は、原則として自由診療です。

一部の特殊な条件では保険適用になる場合がありますが、適用範囲は限定されています。

Q11.複数本のインプラントはメンテナンス費用も高くなりますか?

インプラントの本数や人工歯の構造、必要な処置などによって、メンテナンスの内容や費用が異なる場合があります。

具体的な費用については、治療前に確認しましょう。

Q12.治療総額はいつわかりますか?

診察・検査を行い、必要なインプラントの本数や人工歯の構造、追加処置などを検討したうえで、見積もりを確認します。

ただし、手術時の所見などによって治療計画が変更になる場合もあります。

Q13.3本分の人工歯を2本のインプラントで支える治療は、当院でできますか?

インプラント支持ブリッジは一般的な治療選択肢の一つですが、当院での具体的な適応や費用については、診察・検査のうえで確認が必要です。

すべての症例で選択できるわけではありません。

14.まとめ|2本・3本の費用は、人工歯根と人工歯の本数を分けて考えましょう

インプラント2本・3本の費用は、単純に1本の料金を掛け算するだけでは判断できません。

治療方法を検討する際には、次の点を確認することが大切です。

  1. 失った天然歯は何本か
  2. インプラント本体は何本必要か
  3. 人工歯は何本分製作するか
  4. 個別の人工歯か、連結した人工歯か
  5. 顎の骨や噛み合わせは治療に適しているか
  6. 骨造成などの追加処置が必要か
  7. 検査・仮歯などが費用に含まれているか
  8. 将来の修理やメンテナンス費用はどうなるか

当院の公式料金表に掲載されたインプラント本体と上部ジルコニアの2項目を、個別に1組ずつ使用すると仮定した参考計算は、次のとおりです。

  • 2組:1,012,000円(税込)
  • 3組:1,518,000円(税込)

ただし、これらは実際の治療総額ではありません。

また、連結した人工歯を使用する場合には、費用の計算方法が異なることがあります。

大切なのは、できるだけ少ない本数で治療することでも、単純に費用の安い方法を選ぶことでもありません。

ご自身の顎の骨や噛み合わせの状態に合った治療方法を選び、その治療に必要な費用の総額と将来の管理まで理解することが重要です。

15.福岡市博多区でインプラント2本・3本の治療をご検討の方へ

「歯を2本失ったけれど、治療費がどのくらいになるのか知りたい」

「3本の歯を失った場合、インプラントは何本必要なの?」

「骨造成などの追加費用が心配」

このようなお悩みはありませんか?

やまだホワイトクリニック歯科では、インプラント治療の特徴や料金、治療の流れなどについて公式ホームページでご案内しています。

複数の歯を失った場合には、失った歯の本数だけでなく、顎の骨や噛み合わせの状態、人工歯の構造などによって治療方法が異なります。

また、インプラント以外にも、ブリッジや部分入れ歯などの選択肢があります。

治療方法を最初から決める必要はありません。

まずは、ご自身のお口の状態を確認し、考えられる治療方法と費用を比較してみませんか。

当院のインプラント治療について詳しく知りたい方へ

インプラント治療の特徴や治療の流れ、費用、リスク、メンテナンスなどをご案内しています。

インプラントの料金について詳しく知りたい方へ

当院の料金表では、インプラント本体や上部ジルコニア、骨造成などの費用をご案内しています。

インプラント2本・3本の費用について相談したい方へ

「自分の場合、インプラントは何本必要なの?」

「2本のインプラントで3本の歯を補う方法は適しているの?」

「追加費用も含めて治療総額を確認したい」

このような疑問がありましたら、お電話でお問い合わせください。

お電話では、ご相談内容に応じた受診方法をご案内します。

実際の治療方法や必要なインプラントの本数、費用の総額については、診察・検査の結果をもとにご説明します。

医院情報

やまだホワイトクリニック歯科

福岡県福岡市博多区古門戸町10-23

公式ホームページ:https://www.yamada-white.jp/

監修予定:歯科医師 山田友康

※公開前に、歯科医師による本文確認と監修承認を行ってください。