親知らず、抜く、抜かない??

こんにちは、やまだホワイトクリニック歯科です。

今日は親知らずを抜くべきかどうかについてお話します。

まず、親知らずとは正式には第三大臼歯といいます。大人になってから生えてくる人が多く、親が知らない歯⇨親知らずと呼ばれます。

1番奥のスペースがない所に生えてくるので、横向きに生えていたり、半分、又は全部埋まっている場合が多いです。

そんな親知らずは、基本的には早めに抜歯をオススメします。

理由①

親知らずがあると、手前の歯が虫歯や歯周病になりやすくなります。

理由②

腫れて痛んでも、腫れを落ち着けるのが先で、直ぐに抜くことができません。また、膿が溜まっている状態は麻酔が効きにくく、抜歯の時に痛みが出やすくなります。

理由③

年齢が上がると、骨と歯が強固にくっついてくるので、抜歯がより大変になります。

以上の理由から、早めの抜歯をオススメする可能性が高いです。

例外として

・綺麗に親知らずが生えていて、上と下の親知らず同士が噛んでいる場合

・完全に骨に埋まっている場合

の場合もありますので、気になる方はぜひ歯科を受診する事をオススメします。