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2018/12/07
予防歯科治療のセミナーに参加してきました。

こんにちは。博多区のやまだホワイトクリニック歯科、深川です。

先週の12月とは思えない気候とはうって変わって、今週末はすごく冷え込みますね。

私は先週末、東京で開催された『10年先を見据えた予防医療とチームビルディング』というセミナーに参加してきました。

講師の先生は歯科衛生士の卒後の研修にご尽力している上間京子先生と、

トータルヘルスケアプログラム(根本的歯周治療)をベースとした予防管理型歯科医療を提供する辻村傑先生のお二人でした。

上間京子先生は以前、私自身が"Jokanスクール"で約1年半大変お世話になった先生です。

今回は日本の歯科医療の現場における『歯科衛生士の役割と覚悟』についてご講演をいただきました。

その中で上間先生の考える"良い歯科医院"の条件をいくかあげていたのですが、その中で自分自身や医院全体で出来ていること、まだまだ不十分だと思うところが浮き彫りになってきました。

なかなか毎日働いていると見落としがちな些細な事でも治療を受ける患者さん側からは受け入れにくい点もいくつかあるのだと改めて感じた講演でした。

辻村先生は『10年先を見据えた予防医療とチームビルディング』というテーマで、これから先、日本が世界で初めて経験する、急激な人口構造の変化に伴う歯科医療情勢の激変の中、私たちはどんな戦略を立てるべきなのか、ご講演をいただきました。

4人に1人は高齢者の日本でいつまで従来の『疾患治療型(病気になってから治療を受ける)』を続けるのか。

自身が高齢者になった時に目指す姿は誰もが「自分の足で歩けて、美味しいご飯を食べられて、笑って生きていける人生」なのに実際は寿命ばかり延びて"健康寿命"は大して長くはないのが現状です。

では歯科における"健康寿命"を延ばす歯科医療とはなにか?

それは『健康な歯を残す事』つまりは病気になる前に未病を防ぐ"予防"です。

虫歯も歯周病も"完治"はしません。

それは一度感染した虫歯菌、歯周病菌は治療を受けても「0(ゼロ)」にすることは出来ないからです。

しかし、人間が体内に保有できる細菌数は決まっています。

例えばMAX10保有できるとしたら「悪玉菌:善玉菌:日和見菌=1:7:2」が健康の状態です。

病気の時は「悪玉菌:善玉菌:日和見菌=:3:2」など悪玉菌の数が増えて活発になっている時です。

ではこの細菌のバランスを取るにはどうしたらいいのか?

それが『予防(先制防衛型治療』なのです。

病気になって抗生物質を飲んでしまっては「悪玉菌」「善玉菌」「日和見菌」すべて一掃してしまいます。

病気だから仕方ないとはいえ、負担にはなるでしょう。

 

これから先、私たちが提供する歯科治療は患者様の人生を豊かに、そして幸せへと導くために提供されるべきです。

患者さんが歯医者に来れなくなってもセルフメンテナンスできるようにサポートしていける歯科衛生士を目指してこれからも頑張ろうと思います。

 

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週末にかけて更に冷え込むので、風邪には気をつけて、まずは口腔内の細菌数を減らすべく、歯磨き頑張ってみてください^^

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